東京ワイナリー/東京ワイン 東京スペシャル
東京都日野市産【高尾】、東京都国立市産【ヤマブドウ】のブレンド。3対1のブレンド比率。
瑞々しさが水っぽくなるなど食用ぶどうの難しさというのがありますが、“高尾らしい 味わい“が出せるようになってきたかなと思っています。一方、ヤマブドウの父と呼ばれている故・澤登晴雄さんの農園のヤマブドウを使用しており、高尾の華やかな香りとヤマブドウの濃厚さ、後に来る余韻を考えてブレンドしました。鼻にぬける高尾の華やかな香り、舌に残るやまぶどうの豊潤さ。2つのぶどうが奏でる贅沢な味わいが体に染みわたります。一口、一口丁寧に味わいたいワインです。
(JA東京みらい サイトより)
東京生まれのぶどう「高尾」
『高尾』は1956年(昭和31年)に東京都農業試験場(東京都立川市、現農林総合研究センター)の芦川孝三郎氏が育成、選抜した巨峰の実生改良種です。果粒は紫黒色の長楕円形で、巨峰よりやや小さく、果肉は締まっています。甘みは強く、酸味は適度、わずかに香りがあり、食味は濃厚。種なしのぶどうです。品質は優れているものの、栽培管理が非常に難しいため、ほとんど普及しませんでした。
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